休みの日

3日くらい前から、なにかを飲むこむときに、喉に痛みが出るようになった。かかりつけの内科に行ったけれど、とくに腫れてるところもなく、とりあえず抗生物質を出された。原因も分からず抗生物質という便利な薬をぽんぽん出してしまうのは、日本の悪いところだなと思ったけど、わたしにはそんなことどうでもいい。喉が痛いのさえ治ってくれれば!

抗生物質を2日分飲んだが効果はあまりない。手術のキズがひらいてしまったのだろうか…と心配になってしまったので、本日は手術を受けた大きめの病院に行った。耳鼻咽喉科では鼻からカメラを入れて喉の奥を見る。鼻にカメラを入れる時、露骨に嫌そうな顔をしたので、先生が苦笑いしながら、ちょっと多めに麻酔スプレーするね、だって。そのおかげか、今回は号泣するほどの痛さではなかった。わたしは毎回、この鼻カメラで診察室で号泣していた。結果は、喉はなにも炎症を起こしてないとのこと。手術の傷跡もなんともないそうだ。ただリンパが少し腫れているので、リンパ節炎ですね、と言われた。ロキソニンで痛みと炎症を鎮めながら様子見。なんだか去年を思い出してしまって少し憂鬱。去年よりは痛みも熱もないですし、体もだるくないので、気楽にいきましょう。

久しぶりに一日家でぼんやりしていたら、少しだけ痛みがマシになったかもしれない。日の高いうちにゆっくりお風呂に入って、エアコンの効いた部屋でお昼寝。隙間時間に部屋を掃除して、お気に入りのスニーカーを洗った。なんてステキな休日。わたしはなにかしてないと不安で、つい休みの日に予定をぎっしり入れてしまいがちだ。でも家にいても、ステキな休日って過ごせるのね。

このところ毎週、好きな人の仕事に付き添って遠方に行ったり、お泊まりデートしたりと、いつも休みは好きな人といた。デートは毎回楽しいし、会えないのは寂しいけど、たまにこうして、ゆっくり自分の時間を過ごすのは大事だなと思った。猫の恩返しのなかで、バロンも、はるちゃんに、自分の時間をしっかり生きるんだ〜〜〜みたいなことを言っていたけど(セリフはとても曖昧)まさにその通りだ。体も休まったし、精神も整ったような気がする。

 

わたし 早く体調を治して、今週末にある地元のお祭りに行きたいのよ。